ヲタ亭

そろそろブログタイトルが飽きたので、ここら辺でブログタイトルを変更いたします。

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テイクアウト編 verBAD

さてさて、皆様のご期待にこたえてテイクアウト編というコトになるわけです。

なにをテイクアウトするんだよ!?って方はブログ→の投票を参照していただけると苦笑いしつつ頷いて頂けるかと思います。

さてさて、前回は謎のまま終わったビニール袋の中身とは!?あの女の子の正体とは!?

うやむやの内に終了した前回を補足しつつ・・・・テイクアウト編、スタートです。


もし、あなたが想像しうる範囲内で最強に可愛い美少女が家の前に倒れ居ていたら?




私はこういう天気は嫌いではない。足元で跳ねる水滴や、濡れた土やアスファルトの匂い。少し静かで寂しげな街並み。色とりどりの傘。遠くから響くような雨音。

全部ひっくるめて、私は晴れより雨の方が好きだ。

片手には黒い大きめの傘をもち、もう片手には某大型スーパー店のビニール袋を持って・・・私は歩いていた。ビニール袋の中には、野菜や肉が入っている。私にお使いを頼んだ張本人は「天気が悪い日は具合が悪い」と言ってベッドでゴロゴロしていた。そこで、仕方なく私が頼まれたものを買いに行った・・・・と言うわけである。晴れの日ならベッドから蹴り落として無理矢理にでも自分で行かせるのだけれども・・・・今日みたいな日なら散歩がてらにお使いも悪くは無い。

ようやく新芽を芽吹き始めた木からは水滴がポツポツと落ち、アスファルトのくぼみにできた水溜りに波紋を描く。その波紋も空から零れ続ける水滴が作る波紋に消されて・・・・水溜りの中忙しなく変動していた。

ふいに浮かんだ微笑。どこぞのバカ二人は人のことを悪魔と呼ぶけれども、私だって普通の人がするようなこういう微笑が出来るのだ。あのバカにはあまり見せたくないだけで。

灰色の空ははるか遠くまで続いていて、しばらくこの雨も止みそうに無い。


そういえば・・・・朝の天気予報だと今週はこんな天気ばっかりだったっけ・・。いい加減、疲れてきた右手を少し気にしながら、私はもう少しで終わってしまう雨の日の散歩を楽しんだ・・・。


家の明かりは消えていた。



「・・・・雨の日は具合悪かったんじゃないの・・?」絶対聞こえることの無い愚痴を一言呟いて玄関のドアの下に巧妙に隠してあったキーを取り出す。帰ってきたら絶対に一発殴ってやろう。



「ふえぇぇー・・・ビショビショですよー・・」白いワンピースを下着が透けるほど濡らして、天使ちゃんが帰宅した。玄関先に立つ天使ちゃんのどこを見ても彼女が使った傘が見当たらない。
「お・・・おかえり・・・傘は?」私の問いに、すでに雨で濡れていた彼女の頬を涙が濡らしていく。
「う・・・ぅぅぅぅ・・・!」泣き崩れる天使ちゃんに私はどう対処していいか分からずにとりあえずタオルを渡す。
「moeさんに頼まれていたビニール袋は蠢き出すし、そのビニール袋を追いかけて野良犬に追いかけられるし挙句の果てに水溜りで転ぶし・・・・散々ですよぉ・・!」とタオルでぐじゅぐじゅと顔を拭きながら、天使ちゃんが慟哭する。確かに彼女が未だにヒシッと掴んでいるビニール袋は不穏に床の上でバタンバタンと跳ね回っている。

「・・・・これ・・・何・・・?」
「魚屋のオジサンに『moeさんに頼まれた』って言ったら渡されましたぁ・・・怖くて見れないです」
「・・・・私もこれを開けるほどの勇気は無いわ」未だに床の上で表現することが出来ないほど不気味な蠢き方をする白いビニール袋を凝視して、私は言う。



「それはそうとー・・・」お風呂に入って幾分血色の戻った顔の天使ちゃんが可愛らしいとしか言いようの無い下着の上にワイシャツを着つつ私に問う。
「moeさんは・・・?」小首をかしげるアクションをしつつ、彼女は問う。
「帰ったら居なかった」
「えぇー・・・今日は絶対動かないって言ってたのに・・」と天使ちゃんも不服そうに頬を膨らます。付けっぱなしになっていたTVの中では天気予報師が日本に接近しつつある台風の状況を説明している。
「ふぇー・・・やっぱり今晩あたりは外に出るの危なそうですねー・・」と天使ちゃん。
「そうね・・・仕方が無いから今日はここに泊まって行くわ、私」
「えぇっ!?危ないですよ!?台風より!」天使ちゃんが顔を赤らめて言う。
「大丈夫、アレを殺すのに躊躇いは無いから」
「・・・・じゃあ、私も泊まろうかなぁ・・・」と、なんだかmoeにハーレムのフラグが立ち始めたその時であった。

ガターンッ!!!いきおいよく玄関のドアが開いた。
「うっはっはっはっは!大漁じゃー!大漁じゃー!」どう考えても頭が足りていないバカの声が玄関から響き渡り、ズシンズシンという他人を顧みることを忘れた足音がリビングの戸の前で止まり、リビングの扉も勢いよく開かれた。

「大漁じゃー!」彼の背中にはぐったりと動かない幼女が。
「何獲ってきてんですかあああああああああ!!!???」天使ちゃんが絶叫してリビングのドアから1番遠いところに避難する。
「・・・・ついに誘拐まで・・」私の非難の目にすら気付かない様子で、彼は背中の幼女をリビングの床にドダンッ!と落とした。

「玄関前で倒れてた」とmoe
「良くもまぁ、しゃあしゃあと嘘つけたものね。というかもう少しマシな嘘考えろ」
「いやいや、嘘じゃねぇって嘘だったら空から降ってきた位の話するからさ」
「余計信憑性失われてるじゃない」という私の避難の声にmoeは肩を竦める。
「この子さ、なにやっても起きないんだわ」
「ななななななな・・・何をやったんですか・・・!?」天使ちゃんが顔を赤く染めながら問う。
「・・・・・いや普通に揺り起こそうとしたりとか」といたって普通に答えるmoeにとんでもない妄想に及んでいたらしい天使ちゃんはモジモジと恥ずかしそうにソファーに座り込む。

その対面のソファにmoeが座り込み、天使ちゃんの隣に私が座る。
「いや、結構マジで家の前に倒れてたんだよ」とmoeが机の上に置かれたティーポットから熱いお茶を湯飲みに注いで一口。
「とりあえず、家の前に倒れていたって言うのは本当だとするわ。でも、これって通報した方がいいんじゃないの?」
「男の子にそれは無理ですwwwwwwwww」
「うわ最低、死ね」私の言葉に僅かも動じないmoeはさらに一口茶を飲んで言う。
「脈拍も呼吸も異常は無いんだな。目立った外傷も無いようだし、どうにもただの行き倒れだと思うんだよ。このご時世行き倒れなんて珍しいモンでな。あとすっげぇ可愛いしな。テイクアウトしてきた」
「そこはかとなく・・・すっげぇ可愛いしなの節に犯罪の香りがします・・」と天使ちゃんがお茶をズズズっと啜って言う。
「混ざっていいからそこんところは目をつぶってくれ」
「そこまで言われたら黙ってるしかないですねぇ・・(照」この娘もダメかもしれない。



「で、一体どうするつもりなの?」私の問いに、moeは唸る。
「要は腹が減って倒れてたワケだろ?なら飯を食わせてやるのが道理ってモンだ。で、その恩にかこつけてやりたい放題と」
「恩着せがましさもここまで来るとスキルね」
「やっべ、誉められた」
「死ね」などというやり取りをしつつ、手際よくmoeは女の子を担ぎ上げる。
「で、しばらく二階のベッドで休ませておけば、もうこれ以上は無い待遇だろ?もう自分で自分を差し出したくなるはずだぜ、この子」と犯罪者にありがちな表情で語って、moeは二階へと女の子を運び上げた。


「・・・・・おい」
「・・・はい??ってきゃうああああ!?」私の耳を掴んでなぜか不機嫌なmoeさんは私を台所まで引き摺りこんだ。背後からは不審顔の悪魔ちゃんが付いてくる。
「なんじゃこりゃ」moeさんは台所に置かれている蠢くビニール袋を指差して言う。
「ふえ!?いや、魚屋のオジサンが・・・!」
「俺が魚屋のオッサンに頼んでたのはアサリ。アサリって知ってます?貝ですよ?こんなアクティブな貝みたことねぇよ」机の上でビタンビタンと動き回るビニール袋を薄気味悪そうに見つめてmoeさんが言う。
「でもでも、魚屋のオジサンに『moeさんに頼まれた』って言ったらこれを・・・!」
「・・・・・んじゃあコレはアサリか・・?」
「・・・・た・・多分」moeさんは複雑な表情をしつつ、そのビニール袋に手をかけようとした。



瞬間。





プッ・・・。








屋内は真っ暗闇へと変わった。


「・・・・停電?」moeさんが懐中電灯のあかりで室内を照らしつつ言う。周りの家々の電気も消えている・・・・どうやら台風の影響でこの付近一帯が停電となってまったらしい。
「おいおいおい、勘弁してくださいよ天使さん。これじゃあの女の子に恩着せられないじゃん」とmoeさん。私のせいで停電になったとでも言いたいようだ。


私達も気付かない内に、外は物凄い風へと変わっている。びゅうびゅうと吹く風が窓をガタガタと揺らす。妙な緊張感。ねっとりと体に纏わり付く不安。

「あ・・・悪魔ちゃん・・・手・・握っていいかな・・・?」
「え・・う・・・うん」握った悪魔ちゃんの手も僅かに震えている。暗いんだ・・怖いに決まってる・・。
カッ!!ゴロゴロッ!!!近くに雷が落ちたらしく凄まじい轟音が当たりに響き渡る。
「・・・・そういえばローソクがどっかにあったな、ちょっと取って来る」とmoeが懐中電灯を持ったまま、台所からリビングへと歩いていく。私達もリビングまでついていき、リビングのソファーに座る。
「お前等はここに居ろ、歩き回られて怪我でもされたらかなわん」とmoeがなぜだか兄貴ぶって言い、リビングを出て行く。そしてギシギシと階段を登る音がしばらく続き・・・。

「うお!?なんじゃこりゃ!!やめ、やめてえええ!くぁwせdrftgyるぱんlp・・!!!!」唐突に屋内に響き渡る断末魔に、私は勿論の事、悪魔ちゃんもビクリと身を引きつらせる。
ガランガランと階段を転がり落ちてくる懐中電灯の明かりがリビングの扉の下から見え・・・ガタン!という音を立ててそれはリビングドアの前で静止した。扉の下の僅かな隙間から差し込む懐中電灯の明かり・・・・それが・・・・。

プツリ。

誰かに消された。

「ねね・・ねぇ・・・・きっと・・moeさんがさっきの女の子に変なことしようとして・・撃退されただけ・・だよね・・・?」私の問いに、悪魔ちゃんが頷く。
「て・・・天使ちゃんは・・・こ・・ここに居て・・私が見てく・・」しかし悪魔ちゃんが最後まで言い終わる前に。リビングのドアは開いた。

先ほど上に担ぎ上げられた幼女。明らかに異形の雰囲気をまとって・・・その少女は薄く微笑んで・・・。
「女の肉は不味い」吐き捨てるように言った。彼女はそのまま台所に歩み、動けないで居る私達の目の前で、ビニール袋を開いた。
「ふふ、くふふ・・・・」彼女の体で本体は見えないものの、彼女の肩や頭に纏わり着く触手。そして、リビングの外に広がり始めた血溜まり・・・・。
私の記憶はそこから無い。






はい、というわけで一体なんだったんでしょうね?

私にもワカリマセン。

なんでこんなコトを書いているのか。


エロキボンの人はコメに書いてね。書くかも知れn(ry




ーコメ返ー

ロリコンへの目覚めを開花させる話ですなぁb
読んで面白かったよ^^

地球温暖化の話だけど
俺が小さい頃はもっと雪降ってたぜ?
寒さの方はどうだか忘れたけど


           ヤフィーさん




前回の話はなんだったんだっていう微妙な話になってしまいました。やっぱり小説って難しい。またちょくちょく書けたらいいなーと思ったり思わなかったり。




テイクアウト編が気になりますな!
主役はまた天使ちゃんか、はたまた悪魔ちゃんか・・・

個人的にはテイクアウトを決め込む悪魔ちゃんが見(ry

                     チャボさん



なんだかスミマセン。

今度書くときは悪魔ちゃんの赤裸々な一日でも描きますから。
今回はなんだか全キャラ不遇でした。




というかビニール袋の中身が凄く気になるぞなもしー!?

                                 尻さん



ビニールの中は・・・・なんだか触手が生えた何かでしたね。

はい、すみません。

我ながらアレな感じでしたね・・・。
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

  1. 2009/03/23(月) 20:16:58|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
<<久しぶりに | ホーム | 眠いのは言うまでも無い>>

コメント

真犯人は魚屋のオッサン・・・!?

水中のホタテはアクティブらしいですからね~
こんなアサリもあっていいかm(マテ

相変わらずニヤニヤさせていただきました
  1. 2009/03/23(月) 20:37:48 |
  2. URL |
  3. チャボ #-
  4. [ 編集 ]

断末魔の最後面白かったです^^

今回のテイクアウト編で天使ちゃんにフラグがたったので
天使ちゃんに一票!
  1. 2009/03/24(火) 02:35:29 |
  2. URL |
  3. ヤフィー #-
  4. [ 編集 ]

テイクアウトなんて危ない事するからだね!
因果応報!とかなんとかww


そしてエロキボンヌ
  1. 2009/03/24(火) 16:19:36 |
  2. URL |
  3. 尻 #-
  4. [ 編集 ]

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最近、ギターが楽しい。

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夏だね夏。あっづー。

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